2012年10月8日

昭和の大戦の真実

列強の時代において、小国主義では生存は難しかった。

そこで、小国日本において生まれたのが、国家主義をも超越した、超国家主義としての大アジア主義だつた。

富国強兵の近代化路線を突き進む日本を除いては、アジアのほとんどの地域は西洋の植民地、或いは、其の勢力圏下に転落、自主自尊の精神を抱く民族は存在しなかつた。

大アジア主義により、西洋列強に蝕まれたアジアの植民地を解放したのも、台湾、朝鮮、満州の近代化を成し遂げたのも、非西洋世界の近代モデルとしての日本だつた。

黄文雄、文明史家、評論家。

1938年、台湾生まれ。19644年来日、早稲田大学商学部卒業。明治大学大学院修士課程修了。『中国之没落/台湾、1991年』、が大反響を呼んで以来、旺盛な執筆・評論活動を展開している。

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新世紀まほらまひとが啓く道、大義と道義が燦ときらめく、大和人よ、すめらの大地に舞い踊れ、みことの翼でたみをば抱きて、遠遠に契りを交わせしはらからよ、今ぞまほらの地に涌出しなむ。