2012年8月5日

秋田でシェールオイル試掘へ

MSN産経ニュースより

8月6日、政府系の石油資源開発は、秋田県由利本荘市の鮎川油ガス田で、来年にも、新型石油として注目されるシェールオイルの試掘に乗り出すことを明らかにした。米国を筆頭に世界で開発が加速しているシェールオイルだが、日本国内での開発は初めて。

以前から、存在は確認されながら採掘は難しいと諦められていたが、技術の進歩で採算性が見込めると判断がなされた。


東日本大震災が襲う前、日本では、世界経済はなんとか、2008年のリーマンショックから立ち直りつつあり、当時言われていた、百年に一度の大不況、第二次世界大恐慌は、回避されたような見方が主流であつた。

しかし、2011年の年初からドミノ式に北アフリカから中東にかけての動乱が起こり、原油価格が高騰したため、何かおかしいというムードもあつたが、リーマンショックのときに顕在化した問題は、おおむね解消したかのような報道が日本でも、世界でも続いていた。

だが、現実はそうではない。

今後、世界経済は確実に、二番底に向かう。それに、ともない、我が国の経済もさらに低迷を続け、大震災の後遺症から立ち直れないばかりか、場合によつてはクラッシュしてしまうような状況も考えられる。

本書では、震災不況に喘ぐ日本の根本的な諸問題から、日本からは見えてこない深刻な経済危機にあるアメリカ、スペイン破綻に端を発する世界恐慌の可能性、終わりへの始まりにも思える支那経済のバブル崩壊の予兆、大混乱に陥つた中東問題など、著者独自の視点で論及。

私たちが生きる未来の過酷な現実を焙りだしながら、望ましくはないが、極めて確率の高い、世界経済が破産へ向かう恐怖のシナリオを活写する。



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新世紀まほらまひとが啓く道、大義と道義が燦ときらめく、大和人よ、すめらの大地に舞い踊れ、みことの翼でたみをば抱きて、遠遠に契りを交わせしはらからよ、今ぞまほらの地に涌出しなむ。