2012年9月30日

日本人だけが知らない 世界から絶賛される日本人

著者・黄文雄氏は、1938年台湾生まれ。留学のため来日した後、刊行した『中国の没落』が大きな反響を呼んで評論家となり以後大の日本党として日本で活躍。100冊以上の著書を出版。

本書は、2011年5月に発売された『日本人はなぜ世界から絶賛され続けるのか』の続編に位置する。

各国軍の模範となった海軍軍人から、世界を驚かせた大冒険者、他国のために身命を賭し、今なお崇拝される人。更には、パソコンのCPU、光ファイバーの発明者、日本人にはこんなにすごい人が数多いる。知られざる『世界を感動させた日本人』の実像に迫る。

第1章、世界があこがれ続ける日本人

ヘレンケラーが人生の目標とした江戸時代の国学者/塙保己一、北京市民に神として敬慕された駐在武官/柴五郎
欧米海軍でもっとも尊敬されている潜水艇の艇長/佐久間勉、他人の不幸を見捨てることができない日本人の心情/山田寅次郎、ナチスから追われたユダヤ人を救った日本人たち/樋口季一郎

第2章、他国の発展に命をかけた日本人

支那革命に命を賭けた日本の志士たち/梅屋庄吉、中国に近代軍を創設した日本陸士出身の軍人たち/坂西利八郎、ビルマ独立運動を闘った日本人/鈴木敬司、インドシナ独立のために戦い死んでいった者たち、韓国の障害児の母となった大和撫子/李方子、梨本宮方子妃殿下

第3章、技術で世界を幸福にした日本人

毒水蛮雨、台湾に上下水道を整備した日本人/浜野弥四郎、1930年に世界第3位のダムを建設した技術者/八田與一、アジアの飢饉を農業で救った日本人たち/磯永吉、台湾を人の住める島に変えた台湾医学界の恩師たち/堀内次雄、朝鮮に巨大な水力発電所をつくった電気化学工業の父/野口遵、破綻していた朝鮮の金融・財政を立て直した大蔵官僚/目賀田種太郎

第4章、前人未踏の冒険を成し遂げた日本人

ユーラシア大陸1万4000キロを単独走破した情報将校/福島安正、秘境・チベットに潜入を試みた若い求道僧たち/川口慧海、人跡未踏の台湾の山林を探検した博物学者/鹿野忠雄、単身モンゴルに渡り女子教育の先駆となった女性教師/河原操子、1614年日本船で初めて太平洋を横断した遣欧使節/支倉常長

第5章 世界の文化に貢献した日本人

西洋の数学を凌駕していた和算愛好家たちの頭脳/関孝和、400年ぶりに韓国にハングルを復活させた日本人たち/井上角五郎、台湾の民衆を覚醒させた、アジア近代教育の父/伊沢修二、日本人の「殉国精神」を世界に知らしめた神風特攻隊/関行男、欧米で爆発的な人気を博した禅の大師/鈴木大拙、世界の文化を変えた発明者たち/井上祐輔



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新世紀まほらまひとが啓く道、大義と道義が燦ときらめく、大和人よ、すめらの大地に舞い踊れ、みことの翼でたみをば抱きて、遠遠に契りを交わせしはらからよ、今ぞまほらの地に涌出しなむ。