けんむの会東京大会、決議文
我々は、錦の御旗の下、平成二十年十一月二十九日の帝國憲法記念日に鹿児島から出発し、各地を転戦して聖上が御座します東京まで進んできた。
思えば、ここに至るまでに、東日本大震災に見舞われた我が國は、格差社会を助長するだけの賭博経済と食料自給を低下させるだけの自由貿易の荒波の中に漂流し続け、私利私欲を求めるだけの政治家、官僚、財界、学者、報道機関などが跋扈し続けて、人々はさらなる困窮を強いられている。
この現状を打破し、祖國を再生させるためには、これまでの対症療法のような政策を繰り返していては到底不可能である。その根本となる原因を除去する原因療法でなければ解決しない。
それを実現するのは、錦の御旗が示す維新の思想であり、祖國再生のための原状回復論による方策である。
そのためには、国会において占領憲法の無効宣言をなして帝國憲法の現存を確認することはもとより、邪悪な國民主権思想を全否定してご皇室の自治と自律を奉還するため、占領典範の無効を宣言して、明治の正統典範によるご皇室の家法を復元することこそ臣民としての急務であると確信する。
このことが祖國の再生と救國の原動力となり、我々の歩みが、必ずや、天聴に達せられありと信じて、今後も錦の御旗を打ち立てて全國をあまねく行進し続けることを宣誓する。
右決議する。
平成二十三年十一月六日